米国・南カリフォルニアの現状
米国・南カリフォルニア支部
西口聰子支部長さんの報告
2000.01.07
南カリフォルニアの現状ですが、色々な種類の石けんが大流行している中で、
純石けんの入手は大変困難です。
純石けんや石けん歯磨きなどは、自然食品店を回っても見付けることができず、
取りあえず、オーガニック化粧品で有名なオーブリーや、自然派歯磨きで有名な
トムズオブメイン等を使いながら、日本で買いだめして来る生活を送っていました。
ただし、オーブリーもトムズオブメインも、たとえば合成界面活性剤が使われて
いたり、ラウリル硫酸塩が使われていたり、フッ素(合成歯磨きのチューブに、
ふっ素は脳の発育を遅らせる可能性があります、と明記してあるのです。びっくり)
が入っていたりと、本当に欲しいものとは違うものばかりでした。
その内、日本から来た日本人の中には、石けん生活を送っている人がいるの
ではないかと思い、日系雑誌に「純石けん、石けんシャンプーを探しています」
という記事を出してみました。
何人もの方がお電話を下さいましたが、残念ながら、ほとんど全てアムウェイの
ディストリビューターの方でした。
そんな中で一人だけ、SKの石けんシャンプーを譲って下さる方がいらっしゃいまし
たが、その方も、日本の御両親からわざわざ送ってもらっているとのお話でした。
カリフォルニアは、アメリカでは健康志向の強い土地で、せっかく有機野菜が
はやってファーマーズマーケットが立ち並ぶようなところなのに、
洗剤や石けんが合成ものばかりなのは、とても残念です。