★羅漢果が野菜料理をこう変える
@素材本来の味が際立ちおいしくなる。
Aいくら煮ても、煮くずれしない。
B生の野菜にかけたり、漬け込んだりすると味わいが深くなるうえ、
水に漬けて43度まで温度を上げると、元の生野菜に戻ってしまう。
Cアクの強いタケノコ、フキ、ゴボウ、レンコンなどの野菜をアク抜きせずに
煮てもおいしく仕上がる。
Dウドやサトイモ、ゴボウを皮ごと煮ても短時間でやわらかくなる。
また、インゲンやフキは筋をとらないでゆでたり煮たりしても、
筋が気にならなくなる。
★羅漢果で、肉・魚料理がこう変わる
@魚の生臭さが消える。
A魚が小骨までやわらかくなる。
B肉が焼き縮まず、やわらかく食べられる。
Cステーキ肉の筋切りなどの下ごしらえが必要なくなる。
D固い肉でも、短時間でやわらかくなり、脂身の脂が完全に抜ける。
E野菜などほかの素材と一緒に煮ても、匂いや味移りがしない。
F焼いたステーキが冷凍保存でき、解凍・冷凍を繰り返しても味が変わらない。
・ お醤油などを使った料理には醤油などのコク(塩分)も引き出しますから
醤油などは通常より少な目にお入れ下さい。
★羅漢果が調理法をこう変える
@豆類をひと晩水に浸さないで煮ても、やわらかくなる。
A塩かずのこや塩クラゲ、塩ワカメなどの塩出しが、短時間でできる。
Bみそ汁やスープに入れると、味がまろやかになり、入れすぎても
甘くなりすぎない。
C煮物の味が濃すぎても、水を加えて煮なおせば、濃い味が抜けちょうどよくなる。
D乾麺をゆでる湯に入れると、麺がくっつかず、ゆですぎてもコシがありのびない。
E乾麺をゆでている時に後から麺を継ぎ足しても、同じ固さにゆで上がる。
●エコロジーに役立つ羅漢果
羅漢果の力は、地球にも影響をあたえます。現在、私たちは、人口増加による
食料危機や、ゴミの増加による環境破壊、石油・ガスなどの燃料の減少など、
地球規模の危機に直面しています。しかし、羅漢果を料理に使えば、
食材を無駄なく使うことができるため、限りある食品を有効に使うことが
できるのです。また、野菜の皮や肉の固い部分などを捨てなくてすみますし、
食物を腐らせることも少なくなるので、ゴミが減ります。短時間で料理ができれば、
燃料をあまり使わずにすみ、燃料を燃やすことで出る二酸化炭素も
出さずにすむわけです。 このような影響は小さいものかもしれませんが、多くの人が実行して
影響が積み重なれば、かなり大きなものになるはずです。
●農薬や食品添加物の害を減らす
羅漢果は、現在問題になっている農薬や食品添加物の害も
減らすことができます。
農薬は活性酸素によって虫や細菌、雑草を殺す薬です。農薬の一つである
枯れ葉剤を田や畑にまくと、雑草は枯れてしまいますが、イネや麦は枯れないで
伸びていきます。これはイネや麦がたくさんのスカベンジャー物質を
持っているため、自分で活性酸素を取り除いてしまうからです。
農薬が私たちの体に害を及ぼすのは、体の中に活性酸素をたくさん
発生させるためです。農薬を摂取して、体の中に急激に活性酸素が増えると
体はまいってしまいます。しかし、活性酸素を除去すれば、直接的な害は
出なくなるのしょう。
農薬のついた野菜や果物は摂らないのにこしたことはありませんが、もし、
食べたとしても羅漢果を使って活性酸素を取り除いてやれば、それほど心配する
必要はありません。それより農薬を恐れるあまり、食べる物の種類を極端に
制限して、栄養不足になるほうが深刻な問題です。
最近、厚生省から、「日本で販売されている農産物の農薬残留レベルは低い」
という研究データーが発表されました。農薬がついている可能性があるため、
野菜の皮を厚くむいて料理する方も多いようですが、農薬の量はよく洗えば
落ちてしまう程度であり、羅漢果で活性酸素は除去されるのですから、
できれば皮ごと料理をしてください。植物は皮と実の境に、もっとも多く
栄養素とスカベンジャー物質を持っているのですから、これを食べないのは、
たいへんもったいない話なのです。
また、食品添加物も、活性酸素を増やして体に害を及ぼすものの一つ。
これも羅漢果のスカベンジャー効果で、かなり減らすことが可能です。
●シュガーレス料理で、ダイエットに高い効果
羅漢果のもう一つの力は、砂糖を使わなくてすむこと。肥満は現代人の
大きな問題ですが、肥満の大きな原因は、砂糖の摂りすぎにあります。
砂糖はカロリーが高いだけでなく体を酸性体質にして、体のバランスを
崩してしまいます。
甘いお菓子を制限したり、コーヒーや紅茶に砂糖を入れるのを
やめている人も、安心はできません。砂糖はそこら中にあふれているのです。
市販のサイダーやコーラーなどの清涼飲料には、250CCにつき子さじ
8杯から9杯もの砂糖が含まれていることをご存知でしょうか。
また、缶詰やチクワなどの練り製品、固形スープの素などにも砂糖は
含まれていますし、出来合いの惣菜や弁当の中にも保存を兼ねて、砂糖が
たくさん入れられています。私たちは気ずかないうちにたくさんの砂糖を
摂ってしまっているわけです。
そのうえ、さらに家庭料理で砂糖を使ってしまうと、砂糖はどうしても
摂りすぎになってしまうのです。しかし、砂糖の代わりに羅漢果を使えば、
この砂糖の摂りすぎを防ぐことができ、活性酸素も取り除いてくれます。
料理に使うだけでなく、清涼飲料の代わりに羅漢果ジョースを飲めば、
スカンベンジャー効果はさらに期待できます。
ダイエット中の人にも、甘い物を制限されている糖尿病の人にも、
羅漢果は安心して使っていただくことができます。
羅漢果で料理革命
主婦と生活社 より掲載
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