日本人を狂わせる5つの有害物質
資料 「あぶないコンビニ食」 より
「山田博士さんの説からの採用」
 
(1)タール色素


北欧では禁止されているタール色素が日本では11種(食用)も使用されている。

食用タール色素

赤色2号・3号・102号・104号・105号・106号

黄色4号・5号、 緑色3号、 青色1号・2号


北欧で禁止されている理由は

1.「食べ物に必要不可欠でないこと」

2.「アレルギー問題があること」


とくにアレルギーについて、この着色料は大きな問題になっています。

ところが日本の場合には医者がアトピーや花粉症の人たちに「着色料なんか

やめなさい!」なんて言っているのを聞いたことがありません。

このタール色素は石炭からアニリンという物質を使って安くつくられます。

このタール色素は、少しくらい汚れた食べ物や古くなったものでも美しくみせるから

食品メーカーにとっては大切なものなのです。

ところが1937年大阪大学の木下良順さんがタール色素を動物実験に使い、肝臓ガン

を作ることに成功した為、1964年に日本で許可された24種ものタール色素は、

現在11種だけになっています。このタール色素も禁止の歴史で65年に赤色1号が

発ガン性、同じく赤色101号に発ガン性、66年に赤色4号、5号、橙色1号、

2号、黄色1号、2号が安全性に強い疑い、そして黄色3号に発ガン性・・・。

たぶんこれからも、疑わしいことが少しずつ出てきて、一つずつ消えて行く

ことでしょう。しかし、たっぷりと、これらの入った食べ物を体に入れたあとになって、

厚生省から「あれは怖いものでした。スミマセン。今日から使用禁止にしますので

ひらに、ひらにお許しください」なんていわれたらどうしますか?

「あ、いいですよ。どうも近ごろぼく、体がおかしくて、毎日が楽しくないなあとは

思っていたんですけど、構いませんよ。ぼく、人がいいからこのまま苦しみながら

死んでゆきますから」なんていいますか。早く死にたい方は別ですがね。

このタール色素は数ある食品添加物の中のほんの一つです。

コンビニやスーパーでかごに放り込む食べ物には、じつに300種以上の添加物が

浸み込んでいます。食品添加物の有害性は一つ一つの実験はしても、複数で大量の

添加物が体内に入ったときにどうなるのか?といった研究はしているのか疑問です。

食品添加物は大別すると17の分野に分かれます。

この中で特に日本人を狂わせる5つの有害物質は

1.タール色素(合成着色料)

2.安息香酸(合成保存料)

3.亜硝酸塩(発色剤)

4.BHA/BHT(酸化防止剤)

5.味の素(化学調味料、核酸系調味料)


その他、甘味料のサッカリンなんてダイエットと称してまだつかわれていますし、

香料なども規制がないだけに、非常に不安を感じます。

黄色4号がアレルギーの犯人だった!

黄色4号は、アゾ系色素と呼ばれ、この親類仲間に黄色5号、赤色2号、赤色102号

がある。これらを体内に取り入れると「ぜんそく発作や、じんましん、鼻づまり、

目の充血などアレルギー症状になる」ことが分かっている。

なかでも、黄色4号では「摂取後約一時間以内に症状が現れた」という報告が

京都大学の末次勧さんによってなされています。

黄色4号は和洋菓子、漬け物、清涼飲料水、アメ、魚肉ねり製品に多く使われている。

ノリのビン詰めや漬け物などの加工食品193品目を調べたら、実に半分、96品目

に使われていたというから驚きだ。

黄色5号は4号より少しオレンジがかった色だけど、これは、せんべい、ウエハース、

たくわん、ねりウニなどにつかわれています。

赤色102号は、紅しょうが、梅干、ソーセージ、ジャム、たらこ、アイスクリーム、

清涼飲料水、佃煮など、すごく広い範囲にわたって使われている。

毎日食卓に出ている漬け物の素にもこれら
タール色素がたっぷり使われている。

しかも、化学調味料までがたっぷりと入っており、これじゃダブルパンチでは

あ〜りませんか。「福神漬け」じゃなくて「死神漬け」になってしまう。

また、
クスリにまでもこの黄色4号などが使われている。なんていう国だ!

病気で抵抗力がふだんより弱まっている患者に対して、「これを飲みなさい、

もっと体が弱くなりますよ。そして私たち医者はもっと儲かるんですよ。ウシシシ・・・。

あなたが健康になっては、私たちは失業するんですから。お大事に。はい、次の方」

いまの医者は人の命なんか一ミリも考えていません。高額な医療機器を購入して

開業した医者たちは、どのようにして患者からカネをとるかしか頭にない。

(もちろん本物の医者もわずかながらいる事もつけ加えておこう)

お母さんたち、いいかげんにもう、眼をさましましょう。

自分と家族の健康は自分で守るべきです。

厚生省が認可しているからとか、有名メーカーのものだからとか、よく宣伝している

からとかではなく本当の事をよく知ることが重要です。

数年前、世間を騒がせた厚生省と医者、製薬会社との癒着問題。このようなことは

氷山の一角であって、日常茶飯事とみるべきです。

厚生省も、大病院も、大メーカーも所詮、人間がやっていることですから。


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あぶないコンビニ食
山田博士(著)
価格866円 三一書房