日本人を狂わせる5つの有害物質
資料 「あぶないコンビニ食」 より
「山田博士さんの説からの採用」

(2)安息香酸、ソルビン酸(合成保存料)
 
アトピー、ぜんそく、花粉症、じんましんの方は必読!


この合成保存料がなければ食品メーカーは商売にならないことでしょう。

大量の食品を工場で作り、北海道から東京へ、海辺から山奥へ、船に

乗せて外国へ、ということになれば本当の食べ物ならば腐ってしまう。

では、どうするのかと言うと、ちよっとの量の保存料をひとつかみ混ぜて

おけば、アラ不思議、生の食品もいつまでも、腐らない食品に変身する

ことができる。もちろんその「保存料」が私たちの体を壊すことになるか

どうかは別問題。食品メーカーはそんなことまで考えてはいない。

私たちの体が5年後、10年後に腐ってきても、食品メーカーにとっては

どうでもいいこと。商品がきれいでカビも生えていず「おいしそう!」と

喜ばれ、大量に作れて儲かればいいわけだ。
「厚生省が認めているのに

使っていて何が悪い」
という姿勢で、とても人の健康を考えているようでは

ない食品メーカーが多いのも事実です。もし、そうでなければ少しでも

疑わしいものは避けていることでしょう。

イギリス最大の小児病院グレイト・オーモンド・ストリート病院での調査・研究

によると、すぐケンカ腰になったり暴れたり、落ち着きがなく、まったく勉強

する意欲さえもたない子供たちに対して食事調査をした。

76名の子供たちを対象に悪い食事を抜いた食事療法を試みた結果

うち81%の子供たちはきわだった好反応を示した。


おまけに喘息、皮膚炎、花粉症、耳炎、鼻炎、偏頭痛などまでが良くなった。

これにはビックリ、なんと、子供たちに一番大きな影響を与えていたのが

合成着色料とこの保存料だった。

同病院の医師たちによる研究によれば、
「安息香酸」と「黄色4号」

混ざった食品が最悪だったらしい。

喘息やじんましんの傾向にある人は、これらを絶対避けるべきだとのこと。

「安息香酸」日本ではこの仲間の七つの物質が食品添加物に指定されている。

主に輸入清涼飲料水、ポリチューブ入り清涼飲料水、弁当などに付いている

小パック醤油などに多く使われている。

次に日本でもよく使われている
「ソルビン酸」は多くの食品に使われている。

81年5月18日、東京タイムズの一面トップに大きな記事が報道された。

「合成保存料ソルビン酸に発ガン性、動物実験で確認、消費者団体行政

責任追及へ」
という見出しが大きく載っている。

しかし、未だに禁止されていない。

私たちはいろいろな食べ物を口にしている。胃の中で、化学物質が混ざり

あったらどうなるのだろう。
実はこのソルビン酸、次頁で述べる「亜硝酸塩」

と一緒になると大変なことになることが分かっている。つまり、変異原性の

ある物質を作ることがすでに分かっている。
とくに酸性の状態のなかでは

微生物にダメージを与えたり、突然変異をうながしてしまう。

子供たちの大好きなハムやソーセージは、これらの二つをたっぷり使っている。

東京都の調査によると、
調べた280品のうち、173品からソルビン酸が出た。

最大値は1900ppm、最小値は7ppm。

平均値が一番高かったものは食肉製品の1100ppm。
(ハム・ソーセージ)

水産加工品の826ppm
(佃煮、魚肉ねり製品、イカ・タコの燻製など)

チーズの788ppm。その他クリームパンのクリーム、漬け物、シュークリーム

や大福などの菓子、ワインと続いている。

法律では最高3000ppmまでは使っていいとなっているが、この数値自体

、ほかの添加物の相乗効果など考えると、とても信用できない。

だって、ハムだけ食べるかい?ワインだけ飲むかい?佃煮だけ食べるかい?

しかも、ハムなどには
発色剤が使われている。

この影響を考えると「はい、そうですか。安心なんですね」なんてとても言えない。

これからは食べ物を買う場合、必ず裏を向けて表示を見る習慣を身につけよう。

参考資料 「あぶないコンビニ食」


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