日本人を狂わせる5つの有害物質

          味の素(MSG 核酸系調味料
資料 「あぶないコンビニ食」 より
「山田博士さんの説からの採用」


この名前は一つの商品名だが化学調味料の代表として世界中に知られている。

この味の素の主成分はグルタミン酸ナトリウム(以後MSGと呼ぶ)である。

発明当初は小麦グルテンやコンブなどから抽出して作られていたが近年では

サトウキビのカス、石油を原料にした発酵法と合成法などの併用により

大量生産している。


スーパー、コンビニの棚に多い「味の素含有食品」

棚に並んでいるカップめん、即席スープ、かまぼこ、ソーセージ、だしの素

ポテトチップス、せんべい、その他あらゆる食べ物の表示を見ると小さな文字で

調味料(アミノ酸等)」と書かれている。これらは実は化学調味料なのです。

91年7月から食品添加物の表示が変わり
MSGだけの場合は「調味料(アミノ酸)

と書き
核酸系などのほかの調味料が混ざったものは「調味料(アミノ酸等)」と表示

されることになった。しかし、これじゃ消費者は全く分からない。

なぜはっきりと
「化学調味料・グルタミン酸ナトリウム」などと明記しないのだろうか?

少しでも、国民に、
MSGなどがはいっていることを気づかせない為の配慮なのか?

本当に安全ならば堂々と大きく表示すればいいと思うのだが・・・

私の記憶が正しければ、40年前にも母親が「味の素の使いすぎには気いつけて」

と言っていた覚えがあります。

・赤ちゃんの脳に障害を起こす

69年7月アメリカ上院の食品栄養保健選択委員会で
MSGをめぐる証言が

行われている。精神病学者のオルニー氏によると「乳児が食べるのと同じ

比率量の
MSGをネズミに与えると脳と眼に障害が生じたが、これらの事実

をどうみるのか・・・」

愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所の井上稔氏によると

ネズミに
MSGを皮下注射したら、お腹の中の赤ちゃんに脳障害が起こった。

口から食べさせた実験でも、4倍の量の
MSGで同じ結果になるとのこと。

ほかにも、成長ホルモンや生殖機能、甲状腺などの障害もありそうだとの

ことだが、そうであれば、生まれてくる赤ちゃんの脳の発達が遅れることは

眼に見えている。
MSGの構造は炭素、水素、酸素から成っている。

中華レストランでは大きなオタマでバシャッと
化学調味料をすくってフライパン

に放り込んでいる、50〜60gは楽に入りそうだが・・・。

井上氏によれば妊婦に
MSGを与えた場合、このMSGは小さな分子のため

胎盤をいとも簡単に通って赤ちゃんへ流れてしまうという。

母親の肝臓が弱っているととくに、血液中に
MSGが流れてしまい、胎盤から

赤ちゃんへとストレートに入って行くようだ。

ネコを使った実験では脳に注入して脳波をしらべると、すぐあとに脳の海馬

や扁桃核から発作波がでている。とくに脳の海馬あたりを刺激されると、

味の幻覚が起こる。つまり味が分からなくなるということです。

ラーメンを食べたあと、唇がシビレたり味が分からなくなった経験は

ありませんか。

若い頃、安ウィスキーに味の素を入れて、よく混ぜると高級ナポレオンが

出来るといってワイワイいって楽しんでいたことがある。つぎに
味の素

人工甘味料の
サッカリンを混ぜるとサッカリンのあの苦味が抑制される。

従って
サッカリンが入っていることをバレないで済むという訳で、

未だにサッカリン業界は現役で活躍中?

味の素は
サッカリンをのさばらした張本人でもあるのだ。

味の素社の社員いわく「
低品質の原料を利用しながら、消費者のニーズ

を満足させる食品を製造するためには、調味料とそれを利用する技術が

必要になってゆくだろう
・・・ と。

調味料には
MSGのほかに、核酸系というものがある。

MSG(グルタミン酸ナトリウム)だけよりも、5−イノシン酸とか5−グアニル酸

などという核酸系調味料を加えた「複合調味料」
のほうが、ずっとうま味が出てくる。

「ハイミー」や「いの一番」などがそうだ。だから「
調味料(アミノ酸等)」と書かれた

食べ物が多くなっている。
等というのは複合調味料の事なんだね。

これらの
核酸系調味料を体に入れると体質によっては痛風を患いやすくなる。

日本では60年あたりから急増している。肉食も原因の一つだが、この時期、

核酸系調味料が大々的に使われ始めたのが大きな原因であろう。

核酸はあらゆる食品に多かれ少なかれ含まれている栄養素だが過剰摂取は

よくない。


体は核酸が体内に入ってくると核酸を抑える働きをするのだが肝臓が弱ってくると

尿酸を経て痛風になってしまう。日本人は一日に数百mgもの核酸を体に入れて

いるはずだ。
焼き肉のタレや濃縮めんツユや、カマボコなど、あらゆるものに

すでに混ぜてある。したがって、よほど気にしていないと、この「核酸」から逃げる

ことはむずかしいだろう。


大量生産した
核酸系としては「いの一番」武田薬品が最初だ。

「ハイミー」味の素はかってエプロンプレゼントなんて宣伝して、なんと一年で

販売量を30〜40倍にも増やした
複合調味料だ。エプロンをもらって体を

壊してなにになるのだろう。この「ハイミー」には
MSGのほかにイノシン酸という

核酸系が12%も含まれている。ところがこの
イノシン酸は発酵と合成の組み合わ

せ法でつくられているのだが、驚いたことに、X線照射などで人工的に変異させた

イノシン生産能力の非常に強い「変異株」を使って発酵させている。

X線はレントゲン線とも呼ばれているけど、これらの放射線は分子を分裂させる

ため、生殖に影響を与えたりするから、その使い方を誤ると大変な結果を生む。

そんな危険な放射線を使った変異株から作られた調味料が、急性・慢性毒性が

本当に全く無いのかどうかは疑問である。


これらの
核酸系最大のお得意さんは加工食品業者である。

カマボコやスープ,つくだ煮、珍味などの業者は、これらの核酸系調味料がなけ

ればやっていけないだろう。

*天然調味料にもバッチリとMSG

「天然調味料」という名前にコロリとまいっている人も多いだろう。

ところが
味の素社の人間が「天然調味料の市販品は、天然エキスなどに化学

調味料、アミノ酸その他を配合したものだ」と公言している。

なんのことはない、
MSGなどがちゃんと混ぜてあるわけなんだね。

やはり、
ダシは、自分でつくろう。夜寝る前に、ナベに水を入れ、昆布や煮干しを

放り込んでおく。朝、ちゃんと立派なダシができている。
簡単である。

さあ、
今日から自分でやろう!  自分と家族の為に。

参考書籍「危ないコンビニ食」より


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あぶないコンビニ食
山田博士(著)
価格866円 三一書房