椿油 体験談


 

化粧をしても隠せなかったシミがツバキ油で薄くなりいまでは素顔でも平気
  杉山かおり 会社員・28歳

「あっ、また色が濃くなっている」 いまから1年ほど前、私は目の下にできたシミが気になっていました。左右のほお骨のあたりに、一つ一つはさほど大きくないものの、いくつものシミができてしまったのです。初めはうっすらとしてさほど目立ちませんでしたが、しだいに色が濃くなり、そのうち黒ずんだ感じになってきました。実はそのとき、私は海外留学中で、ヨーロッパにいました。留学期間の4年のうち、3年目に入ったころでした。食生活や気候の違う、慣れない環境で3年すごしたせいか、そのころ、肝臓の機能が少し悪くなっていました。お酒はまったく飲みませんし、恐らく、ストレス性のものだったのではないかと思います。シミができたのも、肝臓からの影響があったのでしょう。さらに、テニスをして紫外線を浴びていたことも、シミを悪化させる原因になったようです。日本と違って空気が乾燥しているので、その前から、肌荒れにも悩まされていました。そこへシミまでできていまい、肌の状態は最悪でした。もちろん、少しでもよくしたいと思い、念入りに手入れしたり、よさそうなパックを試してみたりしました。しかし、どれも効果はありませんでした。もともと生理が不順気味なのですが、その度合いがひどいときは、とくにシミが悪化するようでした。一つには、ホルモンとの関係もあったのかもしれません。
夜の洗顔のあとマッサージした
昨年の三月に日本に帰ってきてからも、肌の具合は同じでした。「もう治らないかな」と半分あきらめかけていたとき、叔母からオイルマッサージなどの指導をしているところを紹介してもらったのです。そこを訪ね、症状を説明して相談したところ、あるオイルを「使ってごらんなさい」とすすめられました。椿油と少量のホホバ油がミックスされたオイルでした。これを、普段のクリーム代わりにつかうようにということでした。そこで、さっそく使い始めましたが、正直にいうとシミに関する限り、最初はあまり期待していませんでした。せめて肌荒れがよくなれば、と思い、私としては肌荒れ対策のつもりで使い始めたのです。ですから、初めのうちは、とくにシミの部分に念入りにぬったりもせず、ごく普通に顔全体につけていただけです。それも、ナイトクリーム代わりに、夜だけ二三適塗るという使い方です。本当はお化粧の下地などにつけてもいいのかもしれませんが、私はそういう使い方はしませんでした。具体的な使い方は、夜の洗顔を終えたあと、手に二〜三適取り、顔全体にのばします。私は毛穴の向きと逆になるように、下から上へ向かってすり込むようにし、また、そうすることで、少しでも成分が吸収されやすくなるのではないかと思ったからです。実際に使ってみると、べたつくようなことはなく、マッサージをしている間に皮膚に浸透していく感じでした。とくに、使っている内にわかったのですが、洗顔後にまず化粧水をつけ、肌に水分をいき渡らせておいてからオイルをつけると、よく自然に皮膚に入っていくようです。マッサージを終えたら、そのまま休み、翌朝の洗顔で落とします。クリームなども同じでしょうが、油の成分が毛穴に残っていると、酸化してよくないのではないかと思い、洗顔はきちんとするよう心がけています。このようにして、だいたい週に三回ほど、一日置きくらいに使うようにしました。すると、肌荒れに対しては、すぐに明らかな効果がありました。このオイルを二〜三回使っただけで、肌がかさつかなくなり、しっとりしてきたのです。その後も続けていたところ、しだいに肌がピカピカする感じになり、お化粧ののりもよくなってきました。そして、このオイルを使い始めて一ヶ月ほどたったある朝、いつものように鏡を見た私は、「あれっ」とおもいました。目の下のシミが、なんとなく薄くなったように感じたのです。改めてかがみをのぞき込んでみると、確かにうすくなっています。「このオイルはシミにも効果があるのだ」と実感できたのはその時でした。それからは、シミの部分にとくに意識して念入りにすり込み、マッサージするようになりました。そのようにしてさらに続けていると、うれしいことに日がたつにつれて、シミはどんどん薄くなっていきました。少しずつ色素が抜けて行く感じで、黒ずんだ色が茶色へ、さらに薄い茶色にと変わっていったのです。お化粧をしてもハッキリとわかるほどだったシミが、やがて、お化粧で隠せるようになりました。そして、いまでは素顔を見ても、ほとんど目立たないまでになっています。はじめにあまり期待していなかっただけに、この効果には本当に驚いています。これからも、夜のマッサージを続け、もう二度とあんなひどいシミができないよう、気をつけていきたいと思っています。

 

産後にできたシミが薄くなり主人の吹き出物もきれいに治した椿油
  渡辺雅子 主婦・45歳

つけたときののびのよさにびっくり
私は、自然のものが好きで、ハーブを育てたり、食品もできるだけ無添加や無農薬のものを選んで食べるようにしています。ですから、化粧品も自然のものをと思い、バージンオイル(オリーブ油の一番搾り)を使い始めました。バージンオイルも肌によくなじみ、使いごこちがとてもよかったのですが、使い始めて一年ほどたったころ、今度は椿油と少量のホホバ油がブレンドされたオイルがあることを知り、これに切り替えてみることにしました。椿油は、日本でとれる最も良質なオイルで、オリーブ油以上にすぐれた安定性を持っており、紫外線をカットするという点でも皮膚を保護する働きがたいへん大きいオイルであると知りました。また、価格も納得がいき、オリーブ油と同様に、ファンデーションの下地を兼ねることができて経済的だということも、気に入った理由の一つです。実際に使ってみたところ、その使用感は良好で、オリーブオイルに引けをとりません。とくに、のびのよさと、肌への吸収力のよさにびっくり。さっそく、朝晩の肌のお手入れに取り入れることにしました。このオイルを使った私の肌の手入れ法は、とても簡単です。まず、朝は手作りのハーブ石けんで洗顔し、手作りのハーブ化粧水をつけたあと、このオイルを顔と首、手にのばします。夜はこれに、化粧を落とす為のクレンジングが加わるだけです。ですから、肌の手入れといっても非常に簡単で、五分弱ですんでしまいます。そのあと、メイクをしても、私の化粧時間は約10分といったところでしょう。椿油は殺菌作用もあるので、カミソリまけ、軽い切り傷、すり傷にもいいようです。こうして二年半このオイルを使ってきたわけですが、おかげさまで、トラブルの多かった私の肌も、使い始めて一週間たったころから、目に見えてよくなっていきました。乾燥肌で荒れやすく、化粧ののりも悪かったのが、このオイルを使ってすぐに肌がしっとりしてきて、ファンデーションがきれいにのびるようになったのです。さらに、気がついたときには、肌のくすみが取れ、シミや小じわもずいぶん改善されていました。このごろでは、ひたいや首にあった横ジワ、あるいは眉間の縦ジワまでが、あまり目立たなくなってきました。とくにうれしいのは、鼻の脇に残っていた産後のシミが、薄くなってきたことです。もう治らないものと、なかばあきらめていましたから、うれしさもひとしおです。化粧もこれまではシミを隠そうとして濃くなりがちでしたが、自然に薄化粧ができるようになってきました。
髪につけたらフケがでなくなった。
また、私は髪の手入れにも、100%純粋の椿油を利用しています。週に二日ほど、椿油とゴマ油をブレンドしたオイルで頭のマッサージをするのです。本来なら、就寝前にオイルをつけて、翌朝にシャンプーをするといいのですが、私の場合は、夕食を作る前に、まず頭皮にトントンとオイルをつけ、両手の指のはらで頭皮全体をよくマッサージします。それから、指先でオイルを髪全体に行きわたらせます。そのま五〜六時間おいて、寝る前にシャンプーするのです。こうしてマッサージすると、頭の疲れやストレスが取れ、スッキリしてとても気持ちがいいのです。また、これを習慣的に続けた結果、フケが出なくなった、髪のツヤがよくなった、抜け毛が少なくなったなどの効果も感じられました。さて、以上で私自身の体験談は終わりですが、実は、我が家では家族みんなで使っています。とくに主人の場合は、私以上に顕著な効果が現れましたので、つけ加えて紹介させていただきます。主人の肌は脂性肌でニキビや吹き出物が出やすく、色は黒くて、首などにはシミもでていました。それがこの二年間、私と同様、朝晩石けん洗顔、化粧水、椿油の順で手入れをしてきたところ、いまではニキビも吹き出物もほとんど出なくなり、シミはとれ、肌の色は以前よりも白くなっています。脂性肌そのものも改善されたようです。なお、このオイルは、人によっては使い始めに吹き出物が出る場合があるそうです。主人もその一人で、とくに脂性肌の人に多いようです。これはいままで肌にたまっていた悪いものが外に出ようとしているために生じる現象で、主人の場合もそうでしたが、使い続けるうちに自然に消えていきます。私が自然のものを好むのはそのほうが体にいいからで、椿油も美容のためというよりは健康のためという気持ちで使うようになりました。ほかにも高温の油や砂糖類をとらない、定期的におなかのそうじをする、イライラせずに穏やかな生活を送るなど、体にいいといわれることは、自分でもできるだけ実行するようにしています。今後もこの姿勢を大事にして、健康維持に努めて行きたいと思っています。


その他

* ほお全体にできた湿疹に椿油をぬったら治りうるおいのある肌になった。
  二宮佳子(主婦・44歳)

* アトピー性皮膚炎には椿油を塗ると有効であることが最新の研究で判明した。
  福辻鋭記氏(アスカ鍼灸治療院院長)

* 抜け毛や白髪の悩みを解消して髪のトラブルが一掃できる椿油の威力。
  松原秀樹氏(多摩ホリスティク治療院院長)

* 椿油はパサついた髪にツヤを出しかかとや手の荒れも治す天然の美容液。
  井上詳得氏(自然派化粧品経営)

* 椿油で背中をマッサージすれば自律神経が調整され病気は防ぎ治せる。
  福田高規氏(リーディング健康会会長)

* ひどい肩こりでも冷えを感じる場所を椿油で湿布すればスッキリ治せる。
  藤川勝敏氏(全国難病治療研究会理事)

* ひざの痛みは患部に現れる圧痛点を椿油で湿布するだけでスッと取れる。
* 慢性の頭痛に悩む人は椿油を頭皮にぬってマッサージすれば解消できる。

  李 一剛氏(全国難病治療研究会理事)

健康誌「安心」より


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