安全防虫線香「白菊の線香」
当商品の販売は終了しました。
蚊取り/無添加・無農薬・無化学成分・無着色の安全防虫線香「白菊線香」 究極の蚊の忌避のための防虫線香が完成いたしました! |
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白菊ジャパン株式会社
白菊の線香(日本製) 30巻入 |
白菊の香りが広がります! 人体に有害な化学物質等は一切、使用していません。 ・使用後の灰は必ず捨ててください。 【全成分】 この線香は、殺虫剤(医薬部外品)の蚊取り線香ではなく、雑貨品の「防虫線香」として販売するものです。 |
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見てください。この見渡す限りの除虫菊畑。 |
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摘み取られた除虫菊は、 |
![]() 花が咲いてから一番どんな状態がいいかの見分け方を伝授します。それは、ほら、このようにちょうど花粉がふいているこのくらいのときなのです。この瞬間に摘み取らなければならないため、まさに時間との勝負! |
今、あなたがご使用の蚊取りはどっち?(参考)↓
● 電気蚊とり器
臭わないから使いすぎる
電気蚊とり器(マット式殺虫剤)は、殺虫剤を含ませたマットを熱板(150℃前後)の上に乗せて加熱することで有効成分を空気中に漂わせ、蚊やハエを駆除するものである。
メーカー | 主 成 分 |
(マット式) アースマットA(アース) | アレスリン |
キンチョーマット(大日本除虫菊) | フラメトリン |
ベープマットF(フマキラー) | アレスリン |
三共かとりマットf(三共) | アレスリン |
(リキッド式) ムシペン(キンチョー) | ベルメトリン、アレスリン、フタルスリン |
ベープリキッド(フマキラー) | ピレスロイド系 |
アースノーマットリキッド(アース) | アレスリン |
キンチョーリキッド(大日本除虫菊) | フラメトリン |
マットは、室内にいる数匹の蚊が全部死滅した後も、有効成分が熱板上に残っているかぎり、一晩中殺虫剤を発散させつづける。
臭いがしないよう工夫されているから、最近の住宅事情から考えても、防犯上からも、使用する際に窓を開けていることはないだろう。しかし、マット式殺虫剤の有効成分アレスリン、フラメントリンはともにピレスロイド系殺虫剤。毎日吸いつづけていれば、化学物質過敏症にかかってしまう可能性は大きい。
(アレスリン=ピレスロイド系殺虫剤で、一般的に昆虫に対して神経毒として作用し、人間に対する急性毒性症状には嘔吐、下痢、耳鳴り、強い眠気などが見られます)一方、発熱装置にマットではなく薬液をコンセントにセットして通 電すれば、殺虫剤が部屋の中に蒸散するのが、液体式電子蚊とり器だ(リキッド式殺虫剤)。
最近は、薬剤ボトル1本分を一度セットすれば、薬剤の取り替えなしで1日12時間使用して30日間使えるというふれこみで、30日蚊とりとして宣伝しているものもある。
蚊に悩まされる3〜4ヶ月を、手間をかけずにすまそうと、たとえば薬剤ボトル3〜4本使用したとすれば、135〜180mlの薬液を私たちは毎日少しずつ吸いつづけることになる。しかも、ほとんど臭わないから気づかない。このときの空気の汚染濃度は、部屋の状態で多少違いはあるが、1m3あたり10μ gのレベルで持続すると思われる。
ところが、薬液の有効成分は、やはりピレスロイド系殺虫剤。これが「快適生活」とCMされている生活スタイルの正体なのである。
●蚊とり線香
殺虫剤を毎日毎日吸いつづけて、あなたは大丈夫?
これに対して「アース渦巻」「フマキラー蚊とり線香」などの渦巻型の蚊とり線香は、すべて木くずなどにアレスリンを混ぜて粘結剤を加えて練り、板状にのばしたものを渦巻型に打ちぬ き、乾燥させて作る。
ピレスロイド化合物は、一般にそのままでは空気中に有効成分が広がりにくいので、線香に点火して700℃の高温にして煙といっしょに部屋中に飛ばす。
蚊とり線香は、この煙のために目やのどが痛くなるし、臭いも強いということで敬遠されがちだ。しかし、この欠点があるおかげで、使いすぎを防いでくれている。
蚊で悩まされ殺虫剤の使用に迫られたときは、部屋の換気を心がけよう。そして、蚊とり線香を必要最小限使用し、効果 があったらすぐに使用をやめるのがもっとも安全で合理的な方法である。
『暮らしの安全白書』 (学陽書房)より抜粋
参考
●スプレー式殺虫剤
ピレスロイド系殺虫剤スプレー(家庭用)
エアーフマキラー キスカSP キンチョール キンチョールU
COOP生協殺虫剤(ハエ、蚊用) 大正殺虫ゾル ハイアース
バルサンCエアゾル フマキラーA フマキラージェットA
ゴキブリキスカ コックローチS ゴキブリフマキラー
ゴキブリフマキラーEX ニューキスカF-1 ニューキスカG-2
大正ゴキブリゾル タイショウゴキブリゾルS
虫コロリエアゾール 大正ダニ殺しゾル 床下アース主成分:ピレスロイド系(フタルスリン、アレスリン、d-T80-レスメトリン)
その他:噴射剤(LPG,ジメチルエーテル)、石油系溶剤
共力剤:ピペロニルブトキサイドを含有する製品あり◆ ピレスロイド系殺虫剤 ◆
ピレスロイドとは、除虫菊に含まれる天然殺虫成分のピレトリンに似せた殺虫剤という意味です。
ピレトリンは、昔の蚊取り線香に使われていました。【ピレスロイド系殺虫剤 人体への影響】
1.通常、大量でない限り重篤な中毒は起こりにくい
2.少量でも気管へ誤嚥した場合、石油系溶剤により化学性肺炎を発生する
3.大量摂取では、嘔気、嘔吐、下痢、口唇・舌のしびれ感、めまい、顔面蒼白、痙攣
4.大量の吸入により、くしゃみ、鼻炎、咳嗽、悪心、頭痛、耳鳴り、昏睡
5.過敏症者では、皮膚炎、アナフィラキシーショック
6.皮膚接触(多量かつ長時間)では石油系溶剤によるかぶれ
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