皮膚のない子が産まれた
数年前「お父さんボクたちの平均寿命は50才迄しかないんだって?」と子供に言われ、
環境保全の動きと、このHPを開設するきっかけとなった。
「このままでは何代か先には日本中奇形児だらけになってしまう」....その危機感は
「何代か先」ではなく、今出産している若いお母さんたちから表われてしまった。
奇形児出産は一般に報道される事なく、毎年何万人も起きている。
投書より
過去写真週刊誌が、こうした隠されている奇形児出産を取り上げた事がある。
しかし正直言って、ごく一部の限られた問題だと捉えていた。
数日前の投書を紹介しょう。
「ダイオキシンのまっただなかに住んでいるが、誰も注意していない・・・というか
しようがない。砂の表面やつもった砂埃は危ない、水も、食べ物も、空気も・・・
変に食べ物を避けても体を壊す..........。
逃げようもなく、目にも見えないので、日常になっている。
たぶん大量の子供に被害が出るまで、そのままになっちゃうんだ。
直接被害が出るほどひどくは無いと思うし。
確か、埼玉県は1番赤子の生存率が低かったような。(違うかも)」
これは過日「読者の声」に掲載した17才高校生クンの声の一部である。
彼も事態が悪化するのは「近い将来」と推察していた。
しかし細かく調べていくと、近所でも何人もの被害者がいた。
腸が飛び出したまま産まれた
東京国分寺の団地にその母親(26歳)はいた。
1997年4月、その時は意識もはっきりしたままガンバって出産。
取り上げた助産婦が悲鳴を上げた。
そして生まれたばかりの赤子を手にしたまま泣き出した。
事態の判らない母親は一瞬あっけにとられていた。
しかし立ち合っていた父親(29才)が叫んだ「子供の腸が飛び出している...」
生まれたばかりの赤子は生きていた。しかし胸から下の腹の部分の皮膚は完全になく
内蔵が飛び出したままであった。
すぐに大学病院へ運ばれたが治療の方法が見つからず、作為的に生命を絶たなければ
ならなかった。
公表されたのは「死産」。現実は殺人なのである。
母親は自分を責めた。
しかしその理由は母親の不摂生ではなく、食品添加剤や有害物質汚染である事を医師は
認めた。
何故奇形児出産が隠されているか
体面を重んじる日本の風土により、両親の意志に係わらず医院の判断(優性保護法)に
よって殺害され、両親は赤子はもちろん、その死骸すら見せられる事なく「死産でした」
と報告される。そしてその事実は厚生省へは報告されるが、闇から闇へと葬られ、一般に
報道される事はない。
学会では「流産」「死産」はすべて幼児ガンか奇形児である....と言われている。
知らない事の怖さ...... 知らされない事の怖さ........
それによって当事者になって初めて驚き、罪の意識に苛まれる親たち.....。
確かにその責任は若い世代の親にある.....とも言える。
何故ならば環境保全を真剣に考え、取り組みをしようと行動しなかったツケが振り
かかって来た結果だからだ。
有害物質による障害/奇形
原因が判らず先天的な遺伝子の奇形による影響.....と言われてきた症状のほぼ全てが
後天的な有害物質による影響である事が判ってきた。
例えば水頭症、ダウン症、シャム双生児、体型異常......等々
そしてアレルギー体質、アトピー、花粉症....等々は遺伝子に関係なく有害物質による
近代症状である。
こうした症状は、体質異常とか遺伝子障害と言われている為に、家族の婚姻に影響が
出る事を恐れ隠され、出産した母親を責める風潮ができ上がった。
行政機関が発表をしようと隠そうと、現実を正しく見据え、
その発生を抑える努力をみんながしなければ、明日はわが身。
誰かが音頭を取るのを期待するのではなく、
各々が自分の廻りから行動を起す事が第一。
(アシュラ)さんより掲載
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