ハミガキ剤の危険性


私達が毎日、朝晩使用している歯磨き剤に注目しょう!
市販製品のほんの一例として
[薬用]デンターOOOO
表示成分
歯磨用リン酸水素カルシウム・ソルビット液・プロピレングリコール・ラウリル硫酸ナトリウム・ラウロイルサルコシンナトリウム・香料・サッカリンナトリウム・カルボキシメチルセルロースナトリウム・モノフルオロリン酸ナトリウム・トラネキサム酸・安息香酸ナトリウムパラベン

これらの成分は合成界面活性剤や表示指定成分です。
言い換えれば
皮膚障害や発ガン性のある(毒物)有害化学物質の固まりなのです。
これで「薬用」なのですから他の製品等も自ずと察する事ができます。
私達は毎日朝晩、これらを口の中へ入れているのです。
あなたのご使用になっているハミガキ剤を今すぐチェックして見て下さい。

注目していただきたいのは、
口の中は粘膜ですから皮膚からの体内浸透に比べ13倍の体内吸収率があるのです。(Q&A参照)

合成界面活性剤の強い浸透力により発ガン物質等が細胞から血流に乗って体内の各内臓器官に毎日蓄積され続けているのです。

肝臓は酵素の働きによって自然界からの毒物や異物を消し去る働きがありますが、近年発明された近代化学工業の副産物である化学物質等においては、その能力を備えておりません。

従ってこれらの
内臓器官に蓄積され続けている化学物質が許容限度を超えた時どうなるのか?

ゆでガエルのお話を引用してみましょう。

「ゆでガエル現象」って言葉を知っていますか?

熱湯の入ったナベにカエルを放り込むと、カエルは熱くて飛び出してしまいます。しかし、冷たい水の入ったナベの中にカエルを入れると、気持ちがいいのでしょう、飛び出すことはありません。そして、そのナベを火にかけ、ゆっくり水の温度を上げていくと、わずかな温度上昇の変化をカエルは感じにくく、ゆであがる危険に気が付かず最後には死んでしまいます。
いまの現状は、まるでナベの水温の上昇が生活環境内の化学物質の氾濫で、ゆでガエルが人類かのようです。
いまこの時点で化学物質の氾濫をくいとめなければ、人類にとって取り返しのつかないことになってしまうでしょう。 
化学物質の有害性が問題になると、必ずといっていいほど「基準値」というものが決められ、それ以下であれば安全かのように錯覚してしまいます。
その、基準値の決めかたはあいまいであり、100%安全な値とはいえないのです。
そして、さらに深刻なことは、一つの化学物質に対する毒性については調査が行われても数種類の化学物質が複合された場合の毒性調査は充分とはない点です。
生活環境では、化学物質汚染が一種類だけであるということは考えられず、実際私たちは、毎日、数百、数千という種類の化学物質にさらされているのです。

一つの病気の原因は、一つの化学物質だけではなく、多くの化学物質による ”複合汚染”なのです。
また、多くの化学物質は、一つの病気の要因ではなく、多くの病気の要因となっているのです。

その要因となる化学物質は、新築病のように、空気中の化学物質を吸い込むだけでなく、食べ物に含まれている
農薬や、食品添加物、衣類に使われている柔軟剤漂白剤、洗濯や食器洗いに使われる合成洗剤、ヘアメイクに使われるパーマ液毛染め剤、そして抗菌グッズに使われている抗菌剤など、身の回りにたくさんあります。
 
化学物質の中には、生物の体内に吸収されると、体外に排出されにくく、脂肪組織や、神経組織などに蓄積されてしまうものが多くあります。
脂肪組織は、お腹などの皮下脂肪だけではなく、内臓などのあらゆる臓器にあるのです。

私たちは、全身に化学物質を濃縮し続けているということになります。

「JOYの部屋」さんより

近年非常に多い「ガン」、「糖尿病」、「アトピー」、「花粉症」を始め
「内臓疾患」、「白内障」など、化学物質が直接的にも
間接的にも大きな要因になっていると私は思っております。


毎日、口から、目から、頭皮から、顔面から、手から、粘膜や
傷口から、肌着から一体全体、私達はどうしたら良いのでしょうか?

化粧品被害で第一位の皮膚障害等は症状が目に見えるので、
まだ対策の施しようがありますが「ゆでカエル」的症状では手遅れ
となってしまいます。

私達は早くこれに「気づき」手を打つ必要があります。

動物実験廃止・全国ネットワーク会員
合成洗剤追放全国推進本部
 和田 博行 1999年8月筆


 

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