台所用石けん
上手な使い方


毎日使う食器だから石けんで洗いたい

台所は食器など直接口に入る食物と深い関係にあります。台所用合成洗剤の主成分はアルキルエーテル硫酸塩エステルナトリウム。(合成シャンプーの主成分ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩と全く同じ物)これが食器や鍋に残留し、知らず知らず体の中にとりこまれていることになります。また、厚生省の「家庭用品に係わる健康被害モニター報告」には「合成洗剤」がいつも原因の上位にあり、皮膚障害で悩んでいる人が依然として多いことを示しています。食用油脂からつくられた石けんで洗うのが健康にも環境にもベストです。


食器・鍋洗い

油気がなく汚れが少ないもの

1.ソフキンとお湯だけで流し洗う。

パックスソフキン
毛細管現象を利用した、雑菌や色がつきにくいフキンです。¥220
ソフキンは、フキン用、食器洗い用、台拭き用、雑きん用へと段々格下げして使うとムダなく使えます。

油汚れなど汚れが多いもの(水よりお湯の方がよく落ちます)

1.食器についた汚れは、ボロ布等で拭き取る。
2.鍋・フライパンの汚れは、ゴムべラやオタマなどでかき落とす。(汚れは流しに流さない)
3.ナチュロンスポンジにナチュロン400番をつけて洗う。
4.流水ですすぐ。

ナチュロン400番のりんごエキスのにおいが気になる方は「キッチンシャボン」をおすすめします。

換気扇のそうじ

1.換気扇をはずし、「ナチュロンお風呂洗い石けん」で全体にまんべんなくスプレーして数分  おく。

2.ドロドロ汚れは、不用のダンボール片やテレホンカード等でこそげ落とす。

3.もう一度「ナチュロンお風呂洗い石けん」をスプレーし、ぼろ布などで拭き取る。


Q&A(必読)


Q.急須や湯飲み茶碗の茶しぶ、冷蔵庫の内外の汚れ、トイレの汚れを掃除するのに何か良  い方法はないですか。

「ナチュロンスポンジ」に「ホームクリーナー」をつけてこするとよく落ちます。急須などの茶しぶは熱い湯に酸素系漂白剤を入れ、つけておくときれいになります。塩素系漂白剤は排水後、下水管でお酢などと混じると猛毒の塩素ガスを発生させることがあるので危険です。トイレの掃除は毎日こまめにやることが基本です。忙しい人にはトイレ使用後に「お風呂洗い石けん」を2、3度スプレーしておくことをおすすめします。石けんとオレンジオイルの力で汚れを落とすとともに、脱臭、芳香剤にもなります。

Q.最近の台所用洗剤は植物性成分とかコマーシャルでいわれていますが。

「植物洗浄成分」から「一滴で汚れが落ちる」「除菌もできる」「角質保護を考えた」まで様々なコマーシャルが流されています。「一滴で落ちる」中身は、従来のアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムの配合率を高めただけです。実際にはスポンジに直接つけて洗う人が多い為、使いすぎになってしまい、皮膚障害や環境汚染の原因になります。「角質保護を考えた」とは憤飯物です。今までの洗剤は手荒れをおこすことを認めたようなものです。しかも依然として「角質保護を考えない」洗剤を販売しているのです。そしてその中味はアミドやベタインなどのチッ素系界面活性剤であり、チッ素による富栄養化問題を引き起こしかねません。また、ポリオキシエチレンアルキルエーテルの非イオン界面活性剤は皮膚浸透性が強く、体内への吸収が心配になります。


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